技術研究部会

技術研究部会について

「静岡県建設コンサルタンツ協会」は昭和53年に発足し、平成21年5月からは、「一般社団法人静岡県建設コンサルタンツ協会」として再出発いたしました。当協会は発足以来常に「技術の向上」と「品質の確保」を中心に据え、発注者の良きパートナーとなるべく今日まで歩んでまいりました。
私共が作成する成果品は、社会資本整備を推進する上で最も基礎的で重要な要素であり、その精粗が事業の完成に重大な影響を与えるものです。このように重要な成果品については、各社の豊富な実績と経験豊かな技術者が総力をあげて完成させているところであります。当協会としては、発注者や社会からの信頼確保や企業成長の経営的観点からも、さらに良質な成果品を目指す目的で、平成13年度から「技術研究部会」を新設し、調査研究を続けております。
その活動結果は、次のとおりですので、その内容と活用方法等をお示しいたします。

設計業務照査要領の作成

  • 県内で統一されたチェックシートとして活用できます。
  • 国土交通省、静岡県農業水産部のチェックシートとそれを補完する協会独自シートにより構成されています。
  • 電子化データ―としてあるため、最新情報を早期に織り込むことができます。
  • 現在会員各社で活用中であり、今後、要望改善などを盛り込んでいく予定です。

なお、静岡県における農林土木の委託業務で用いる照査チェックシートについては、農林水産省の設計業務照査の手引書(案)を用いることといたしますので、下記のURLを参照してください。(27.12農林土木分科会)

各種講習会への講師派遣

  • 静岡県、静岡市などの発注者が開催する、技術研修会へ講師として出席し、発注者との技術的課題の解決や最新情報の共有などを行うと共に、必要に応じて協会員へ公開しています。

各種設計要領の査読

  • 発注者が発行する各種設計要領の査読を行っています。

技術研究発表会の開催

  • 協会員の技術レベルを広く情報発信すると共に、プレゼンテーション能力を高めるために毎年開催しています。

今後は、会員各社にこれらの利活用の周知徹底を図るとともに、発注者各位への情報発信を深めながら新たな知見による改良を重ね、さらなる「技術の向上」「品質の確保」に努めていきたいと考えております。

技術研究部会河川砂防・港湾分科会からのお知らせ

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