10m前後の橋梁の紹介

技術研究部会 構造・基礎分科会
株式会社東日 柴田和彦

  10m前後の橋梁の紹介をします。
カタログやホームページの内容を引用しておりますので、詳細は各メーカーにお問い合わせ下さい。
 
       
  1.イージースラブ    
   

1)工法の概要

  • 孔あけ加工をしたH型鋼を並べ、ウエブに横繋鉄筋を貫通させてコンクリートと一体化させたSRC構造の床版橋
  • 適用支間長は20m程度まで

    2)工法の特徴
  • 短い現場工期
  • 簡単な構造
  • 支保工が不要
  • 簡単な施工
  • 低桁高

    3)現場施工手順
  • ゴム支承・防蝕アンカーの設置
  • H鋼桁の架設(クレーン架設)
  • 側部足場・桁下面型枠の設置
  • 横繋ぎ鉄筋・桁上面鉄筋の配筋
  • 橋体コンクリートの打設
  • 地覆型枠、コンクリートの打設
  • 橋面工

    4)工法の適用性等 
  • 道路橋示方書対応
  • 適用支間長:20m程度まで 
  • H型鋼:250×250〜428×407
  • 桁高:350〜550
  • 斜角:45度程度まで
  • ラーメン構造に対応可能
  • H鋼桁下面の防錆:亜鉛メッキ、塗装他
  • NETIS登録
  • 特許工法

    5)問い合わせ先
    イージースラブ橋協会(ホームページhttp://www.esbhonbu.jp/

    6)参考資料(PDF)
     イージースラブ橋工法
    提供 イージースラブ橋協会
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      2.角太橋  
        1)工法の概要
     角形鋼管を用いた新形式メタル床版橋。
     角形鋼管を敷き並べ、所定のピッチにて鋼管を角形鋼管に挿入し、この部分にコンクリートを充填・固化することでパネル化した構造。
     
    2)工法の特徴
  • 主要部材(角形鋼管、円形鋼管)
  • 主要部材組立は溶接・ボルト接合を使わない
  • 短工期
  • 軽量
  • 簡単な施工
  • 低桁高

    3)施工手順
  • パネルユニットの製作(鋼材加工、鋼管挿入、接続部コンクリート打設)
  • 現場架設(パネルユニット架設)
  • 地覆型枠、コンクリートの打設
  • 橋面工

    4)工法の適用性 
  • 道路橋示方書対応
  • 適用支間長:16m以下
  • 鋼管サイズ:□-250×250〜550×550程度
  • 床版厚:250〜550程度
  • 斜角:60度以上
  • 縦断勾配の対応:可能。キャンバーは付けない。均しコンクリートで対応
  • 横断勾配の対応:可能。均しコンクリート
  • 伸縮装置:角太橋用ブロフジョイントを標準
  • 防錆:塗装、耐候性仕様、亜鉛メッキ、チタンライニング
  • 曲線橋:曲線対応は床版本体を直線とし地覆ラインで処理
  • 部分拡幅:部分拡幅・枝桁の設置はできない。
  • NETIS登録

    5)メーカー名
    新日本製鐵株式会社(ホームページhttp://www.hq.nsc.co.jp/

    6)参考資料(PDF)
     角太橋 ポン!メタルキット
    提供 新日本製鐵株式会社
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      3. グレーチング床版橋  
        1)工法の概要
     I形鋼を用いた床版橋。
     鋼橋の床版の実績は多いが、単独で床版橋にも使用される。
     小型のI形鋼を主要部材として、これに直角に配置した鉄筋との格子部材で構成され、コンクリートと一体化させた床版橋。

    2)工法の特徴
  • I形鋼を使用
  • 短い現場工期
  • 軽量
  • 架設条件に合わせ工場にてI形鋼と鉄筋と底版型枠等をパネル化する
  • 簡単な施工
  • 低桁高

    3)現場施工手順
  • 支承の設置
  • パネルの架設
  • 底版継手の設置
  • 継手筋の設置
  • コンクリートの打設
  • 橋面工

    4)工法の適用性
  • 道路橋示方書対応
  • 適用支間長:8mまで
  • I形鋼:105、130、150、200
  • 床版厚:160〜270程度
  • 縦断勾配の対応:可能。均しコンクリートで対応
  • 横断勾配の対応:可能。均しコンクリート
  • バチ形状:I形鋼の配置間隔を調整してバチ形状の対応可能
  • 部分拡幅:部分拡幅・枝桁の設置はできない。
  • 防錆亜鉛メッキ

    5)メーカー名
    株式会社ダイクレ(ホームページhttp://www.daikure.co.jp/index.htm
    連絡先 東京支店担当:高田 TEL 03-5220-5634
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      4.メタルロード  
        1)工法の概要
  • メタルロード工法は、圧延H型鋼で構成される上部工(主桁と横桁、及び格点部)鋼管杭基礎を剛結により一体化した構造の上に、グレーチング床版(RC床版の場合も可)を備えた、立体ラーメンプレハブ桟道橋。
  • 主に中山間部の急傾斜面における道路拡幅工事に適している。

    2)工法の特徴
  • 杭と桁が道路方向および道路直角方向とも剛結された立体ラーメン構造であり、活荷重や地震時荷重に対して優れた耐荷力を有している。
  • 短尺軽量なプレハブ部材から構成されており、中山間部の狭小かつ複雑な地形に対しても柔軟に対応して設計できる。また、実現場においても部材の運搬・架設が容易で施工性に優れている。
  • 大規模な掘削や埋戻しを必要とせず、残土や廃棄物が殆ど発生しない。自然の地形や生態環境に対する影響が最小限で済むクリーンな工法。
  • 荷重は杭により堅固な支持層に伝えられるため、表層の現況斜面の安定性を損なうことがない。
  • 地滑り地帯など盛土が困難な場所において極めて有効。
  • 手延べ式施工により、既存道路交通を確保したまま施工を進めることができる。
    3)メーカー名
    JFEシビル株式会社(ホームページhttp://www.jfe-civil.com/
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      5.SCスラブ  
        1)工法の概要
  • 数多くの実績のあるSCデッキ(合成床版)を橋本体に拡張した床版橋。

    2)工法の特徴
  • 構造高が低く、複雑な道路線形にも対応できる。
  • 型枠兼用の鋼板
  • パネルにより、現場工期を短くできる。
    3)メーカー名
    川田工業株式会社(ホームページhttp://www.kawada.co.jp/
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      6.コンスパン  
        1)工法の概要
    ・コンスパン工法はプレキャストアーチカルバートブリッジシステムで、内空幅5m〜13mの小規模の構造物に適している。
    ・アメリカおよびカナダにおいて多くの実績を持ち、美観にも優れているだけでなく幅広い適用範囲を持つ工法。

    2)工法の特徴
    ・使用部材は工場生産によるプレキャスト製品なので常に安定している。
    ・自立性を有する部材を建て込むだけのもので安全性・施工性にも優れている。
    ・プレキャスト工法のメリットを活かした大幅な工期短縮・工費削減を可能。
    ・アーチボックスは自立性が高いので、施工が簡単。
    ・ウイングウォールは現場状況に合わせて補強土壁、プレキャスト擁壁等を計画しますので、設置直後に埋め戻し作業を行える。
    ・ヘッドウォールもプレキャストで構造物の目的に応じて使用する。また周辺との調和を考慮した表面仕上げ材の使用も可能。
    ・基礎は現場状況に合わせてプレキャストもしくは、現場打ちの両方を選択できる。その形状は帯状、逆T式、または杭基礎上に据え置くことも可能。
    ・帯状基礎を使用する場合は内空の使用条件、地形条件等に制約を受けません

    3)問合せ先
    日本コンスパン会 幹事会社
    ヒロセ株式会社(ホームページhttp://www.hirose-net.com/hokyodo/frame/08_frame.html)

    4)メーカー名
    丸栄コンクリート工業株式会社(ホームページhttp://www.maruei-con.co.jp/
    昭和コンクリート工業株式会社(ホームページhttp://www.showa-con.co.jp )